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昨日歩き回った疲れを癒す一日でした。若干変なことを言うと、何もしないよりは特に目的のない軽い運動が一番疲労に効きます。痩せるためでも鍛えるためでもないスクワットを刺激欲しさに何となくやるのが楽しい。
絵を描くとき、特に現場スケッチの類でそれに近いことをやる場合があります。作品としても取材としても特に意義は求めず、フィジカルの衝動と欲求に任せて描く。要するに落書きのことですが、ときどきやると楽しいもんです。



 ただ現状、こうして健康的に活動できている(と、感じていられる)のは、今の活動量がギリギリ私の許容量を超えていないだけで、間違っても何らかの努力の成果により体力が向上したからではないのでしょう。躁鬱の傾向によって今のように活発な状態は何度も経験してきましたが、過去に年単位でその状態を維持できたことは一度もありませんし、己に課した厳しい努力目標によって抑鬱や希死念慮が克服できたり、自分自身の体力なり意欲なりが恒常的に高められたという試しもありません。
どうやっても維持出来なかったということは、恐らく今、自分のいるこの辺りが私の限界のようです。そうと分かった上で自分に必要なことは、限界を超えようと足掻くことでも、限界に絶望することでもなく、ただ限界を前提と捉えることだけです。限界から逆算した道のりを今後もずっと歩いていくだけです。途中で走ったり立ち止まったりしてもいいのですが、しいて言うなれば歩いて進むことが今後の望みです。今の労力を超えない程度にぼちぼちやって参ります。