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神國博覧会
遠いとおい 抗議の歳
窓に、、星々の都市を
遠目とおめに 透視し
視認する 常世の主
眩ます
※
地殻の呼び声
悟ることもなく
後ろ髪を引かれ
挙手の手と声を妨げる
天高く衝く 立樹の塔
どうか我らを その加護のもとに
挙句は、怠惰の民
芦の橋を置き去る
仰げ、、常世の主
なお異界に
もし死に眩まし
敗れ、哀れに監視し
死人より
遥か彼方に流す
※
渦中の泣き声
惑うまでもなく
後ろ手に手立て
喪主の眼を
故意に呼び覚ます
天高く衝く 排気の業
とうに我らは その籠の内に
嘆くは、怠惰の民
棕櫚の環を焼き棄てる
作詞/作曲:権兵衛る